ゴルフを始めて、2年にならないくらいの頃。
当時のスコアは、だいたい110前後だった。
100を切れそうで切れない。
そんな時期だったと思う。
だが、その日は突然やってきたのである。
初めての100切りは、終わってみたら93だった
その日は途中で、
「今日は100切れるかも。」
なんて考えながらラウンドしていた記憶はない。
普通にラウンドして、
終わってスコアを見たら93。
「え、93?」
そんな感じだった。
当時の自分は、ずいぶん無欲だった。
今であれば間違いなく、
「あと△打で上がれば100切りだ。」
などの余計なことを考え始める。
当時の自分を見習いたいものである。
後半は43だった
今でも当時のスコアは残っている。
前半は50。
後半は43。
特に後半を見ると、
パーが3つ。
ボギーが5つ。
ダブルボギーが1つ。
すごいことをしていたわけではない。
ただ、
大きくは崩れていなかった。
当時の詳細な内容までは覚えていないが、
ショットが良かったことは覚えている。
これは今でもあまり変わらない。
100切りできた理由は「練習量の暴力」だった
では、
なぜ100切りができたのか。
今振り返ると、
たぶん練習量の暴力だった。
当時はとにかくゴルフが楽しかった。
今よりかなり練習していたと思う。
100切りのために特別な練習をしていたわけでもない。
ただ打つ。
また打つ。
ひたすら打つ。
今ではなかなか真似できない練習方法である。
初めて100を切った日はコンペだった
初めて100を切ったその日はコンペだった。
ハンデの計算方法はダブルペリアではなく、
参加者それぞれの実力から、ざっくりハンデを決める方式。
当時の自分は、
ハンデ36。
普段110前後だったので、
まあそんなものだったのだと思う。
ところが、
その日に限って93。
ネットにすると57。
今考えると、なかなかひどい。
驚いていたのは自分だけではなかった
そのコンペには、
自分がゴルフを始めるきっかけになった先輩も参加していた。
先輩もその日は良いスコアだったらしく、
どうやら自分が優勝だと思っていたようだった。
そこへ、
自分の93。
すると先輩が、
「えっ」
と言ったのを覚えている。
ちなみに、
その反応を見て、ニヤニヤしていたのは言うまでもない。
初めて100切りした当時の自分に伝えたいこと
初めて100を切った。
しかも93。
嬉しかった。
でも、
今の自分から、当時の自分に何か伝えるなら、
まずは、
「おめでとう。」
そして、
「ただ、100切りを基準にしてはダメだからな。」
1回、100を切ったからといって、
毎回100切りできるわけではない。
当然また100も打つ。
むしろ100叩きの方が多いだろう。
そんなに順調にいかないのがゴルフである。
それでも、
110前後だった頃の自分が、
突然93で回った。
しかも、
本人はほとんど意識していなかった。
今より無欲だった。
練習量の暴力でなんとかしていた。
今振り返ると、
なかなか面白い。
あれから時間が経って、
今は平均93を目指している。
初めて93を出した頃より、
ずいぶん欲深くなったものである。
どうなることやら。
encho

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